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起源
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20世紀初頭、フランスにて普通の野ウサギの中から突然変異で生まれたベルベットのような毛並みを持つうさぎが発見された。 “レッキス”と名付けられたそのウサギは、のちにアメリカに渡り、ドワーフ種との交配で小型化に成功。1984年DWARF REXとして初めてARBAコンベションに紹介される。 そして1988年、品種名は“ミニレッキス”に固定、公認種に認定され、現在に至る。 アメリカでは人気種で、2005ARBA National Conventionにおいては1620匹ものミニレッキスが出展されている。 (ブラック189匹、ブルー58匹、BEW13匹、ブロークングループ455匹、キャスター254匹、チンチラ49匹、チョコレート51匹、ヒマラヤン51 匹、ライラック36匹、リンクス48匹、オパール52匹、レッド109匹、シール9匹、トートイズ44匹、ホワイト202匹) |
性格と特性
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個体によって差はありますが、良くなつき、人の足元をくるくる回るタイプの子が多いです(特に♂)。ミニレッキス(♂)の性成熟は他の品種より遅いので、飛びしっこや“カクカク”が気になる人にはオススメの品種かも知れません。 水をたくさん飲むのでおしっこはさらさらで大量。うんちもおっきい子が多いです!トイレは…大きめのものを。 後ろ足の力が強く、素晴らしいジャンプ力があります。生まれたばかりの赤ちゃんですら巣箱の中でトビウオのように跳ねます(^^;)なので、脱走名人とも言えるのです。 食欲が旺盛で、ペレットを変えてもかまわず完食。それゆえ肥満になりやすいので食餌はしっかり管理しなくてはなりません。 また、短毛なので他の品種より足の裏毛が薄く、ソアホックになりやすいとされています。 |
スタンダード
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体は全体的にバランスと統一感を持ち、肉付きが良く、コンパクトである。体高があり、体幅とバランスが取れている。サイドから見て耳の付け根から曲線を描いて伸びる背骨のラインが腰の中央で最も高くなり、そこからしっぽまで丸みを帯びて降りていく。 肩は、よく発達し、力強い。 尻は広く、厚みがあり、丸みを帯びているのが良い。滑らかでしっかりとした肉付き、下まで十分発達している。尻は胴よりもわずかに幅広く、厚みもある。尻から肩にかけてはわずかに狭くなっている。尻の高さは、幅とバランスが取れている。 頭は身体と調和している。頭部は肩に比較的近い位置にあるのが良いとされる。顔やアゴを含め、全体的に肉付きが良い。メスはわずかに細い。 耳は体と釣り合いが取れている。厚みがあり、比較的短く、頭部にしっかり付いている。離れず、きちんと立っている。 長さ8.89cmを超える耳は無資格。 毛は非常に密集していて、垂直に生えている。理想的な長さは1.6cm。ガードヘアーは、突出していてはならない。非常に豊富で均等に生えている必要がある。毛は光沢があり、しっかりしていて、触るとビロードのようで押し返してくる弾力性を持つものが良い。毛は、極めて滑らかなものが望ましい。 毛の長さが1.27cm未満または2.22cmを超える個体は無資格。 体重
STANDARD of PERFECTION参照 |
Varieties
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詳細はNational Mini Rex Rabbit Club
カラーバラエティをご覧ください |